進歩するバイオテクノロジー、超ミニ牛実験成功
4月1日未明。プリンストン大学で、遺伝子操作により成長しても体長わずか1インチという超ミニ牛を誕生させる実験に成功したと発表した。
この牛は、牛の受精卵に赤外線を当て、突然変異を起こさせる事によって生み出される。赤外線を当てられた受精卵は、ほとんど細胞数を増やすことなく急激に成長し、胎児とほぼ同じ大きさのまま成牛の細胞に置き換わる。これにより、成長しても1インチの牛ができるという理論によって生み出された。実験では、生後わずか3分で成牛となり5分後に死亡したが、大学側では「まずまずの成功」としている。
超ミニ牛の利用分野は、主にペット用と見られ、ポケットで飼える生きたペットといった商品が考えられる。日本では、「たまごっち」というポケットサイズのバーチャルペットが流行しているが、これが本物となれば、より大きな市場となる事が予想される。その為には、生後の寿命を伸ばすことが今後の課題とされている。
先頃のクローン羊の誕生もあり、生物工学の進歩には目を見張るものがあるが、一方、倫理上問題があるのではないかと、懸念する声も聞かれる。
今回の発表に対し、ある動物愛護団体は、「一寸の牛にも5分の魂」という内容のプラカードを掲げ、大学内でデモ行進を行なっていた。
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