
第48回 97.01.26くらい 『太陽とカゼ』
金曜日くらいの話だったっけ? セガとバンダイが合併するってニュースが流れたの。
これはわたしの聞いた話だが、さる事情通によると、当初バンダイはサン・マイクロシステムズ社と合併するつもりでしたらしい。ピピン@の販売不振にテコ入れする為に、サン・マイクロシステムズ社とNCの共同開発するつもりだとのことだったらしい。
しかし、なんといってもサン・マイクロシステムズ社は、企業競争力が強く株価も安定している。合併するのになんの支障も無い。というよりは、サン・マイクロシステムズ社は、企業としてバンダイの遥か上を行くので、合併をしようにも相手にしてもらえないかも知れない。
アメリカ経済を知らない人にとっては、サン・マイクロシステムズ社がどれくらいのものかわからないかも知れない。ウォールストリートの識者によると、「アメリカ経済が破綻して、国が滅ぶようなことになっても、サン・マイクロシステム社だけは、生き残っているだろう」ということだ。国敗れてSUNがあり。
まあ、そんなわけでサン・マイクロシステムズのお偉いさんは、バンダイとの合併に条件を付けた。
「うちとしては、販売網・ユーザ層を広げる意味でメリットがある。しかし、周辺機器のハードウェア技術に関しては問題がある。ここはモデムメーカーのヘイズ社も合わせて合併しよう。合併できなければこの話はお流れだ」
というわけで、バンダイの担当者はヘイズ社に早速連絡を取ったのだ。しかし、ヘイズ社からの答えはノーであった。これには裏が合って、実は玩具メーカーのタカラ社から横やりが入っていたそうだ。さすが、ダッコちゃんのシェアでトップを行くメーカーである。情報網はダテじゃないようだ。
と、こんなやりとりがあったことを前述の事情通は、嬉しそうに話してくれた。節までつけて。
ヘイズ・バンダイ・サンはあぁ、タカラの邪魔よおぉぉ♪
結局セガ・バンダイが誕生したことで、この情報はガセネタであることが判明したわけだ。そいつに文句を言おうと思ったのだが、どこかに雲隠れしてしまったようだ。ガセと共に去りぬ。いや、このネタを流したのはセガの撹乱作戦だと言う話もある。セガが匿っているかもしれない。なるほど。セガと共に去りぬ。か。
というワケで、今日の分はおしまいだ。では、また会う日まで。
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