
第46回 96.12.25くらい 『新宿2丁目のクリスマス・イブ』
なんだか知らないが昨日、おまけの方に「みや千代日記」を更新すると書いてしまったんで、更新しなくてはいけないような雰囲気になってしまった。それは困った。勢いで書いたのはいいが、ネタを考えていなかったのだ。
ところで、このところ「みや千代日記」があまり更新されていないのにはわけがある。ネタが多少不足しているというのも理由のひとつだがそれだけではない。こう見えても結構忙しいのだ。
まあ、空いている時間をかき集めれば書けなくもないのだけど、空いた時間にはついついフリーセルなんぞをやり出してしまうのだ。マックユーザにはわからないかもしれないが、フリーセルというのは、Windowsの世界では結構メジャーなゲームで、システムにくっついてくるトランプのパズルゲームなのだ。まあ、いわゆるソリティア系のゲームである。……と書いたのはいいが、昨日は力尽きて寝てしまった。思ったほど暇ではなかったのだ。こんなの作っていたし。↓

さて、今日の本題なのだが、それは去年のクリスマス・イブの話だ。
去年のクリスマス・イブ、何を思ったか、われわれ(どのわれわれかは、ひ・み・む)モテナイ集団は、新宿2丁目に繰り出すことになったのだ。さよう。新宿2丁目といえば、オカマ、ホモ、ニューハーフ達が集う街で有名なところだ。われわれは、オカマバーへとひやかしに行ったのである。情けないことに。
しかし、それでも歌舞伎町へと繰り出さないだけマシである。クリスマス・イブに歌舞伎町は、さすがに情けない。もし行くのなら日をずらすだろう。←そういう問題なのか?←そういう問題なのだ。
ちなみに、わたしはオカマ達を見ていると、いつも彼らって女より女らしいなと思ってしまうのだ。あっ、誤解の無いように言っておくが、オカマ達の女らしさとは、実際の女性とは違うモノである。だから、女性諸君は、オカマ達に嫉妬をしなくても良いのだ。つまり、オカマ達は、男達が勝手に作り上げた女性の理想像を忠実になぞっているに過ぎないと思うのだ。これは、わたしと同郷であるカルーセル麻紀から聞いたのだから間違いない。
これは余談だが、カルーセル麻紀を見ていると、いつも「トランプのクイーン」に似ているなあと思うのだ。そう。前述のゲームをやっていると、ついつい思い出してしまうのである。フリーセル麻紀。
カルーセル麻紀は、正確に言うとニューハーフとなるので、オカマとはちょっと違うのかも知れない。他にゲイやらホモやらもあるが、これらもそれぞれ違うらしい。さる有名な画家によると、オカマをこよなく愛していたらしいが、ゲイに関しては殺したいほど憎んでいたとのことだ。「ゲイ、実は虐殺だっ!!」と叫んでいたとのこと。確かその人の名前は、オカマとやろうだったと思う。
うんちくついでに言うと、元々日本にはオカマが多かったという。中にはプロのオカマもいたそうで、一晩いくらで遊ぶことができたらしい。そういうオカマが集まる場所をオカマ所と言ったそうだが、日本の近代化政策において廃止されたそうだ。
また、歌舞伎の女形を何の抵抗もなく見ていられるのは、オカマに抵抗の無い国民性からくるモノだという説もある。外国人が女形を見ると、「○○○○」とあっけに取られてしまうそうだ。外国で歌舞伎がウケるのは、女形を奇異に見ているからと言う人もいるくらいなのだ。そう。歌舞伎において、女形はキーマンなのである。
※ ○○○○は、あまりにも簡単なので、読者への問題とします。
それにしても、オカマの気持ちというのはよくわからないものだ。オカマには激情型が多いそうだ。いや。激情型だからこそ、オカマになってしまうのかもしれない。普通は思い留まるものなのだ。激情型だけならまだしも、オカマの中には人の心にまで火を付けてしまう人もいるのだ。燃え上がる愛の炎。こういう人は、一般のオカマと区別して、ホ・オカマと呼ぶそうだ。恋のホ・オカマ。←「ホ」とは何だ。「ホ」とは。
しかし、こんなにオカマ関係のうんちくをタレていると、「実は、みやちょ……」なんていう誤解をされそうである。ここで、誤解の無いように声を大にして言いたい。わたしは、女が好きだっ!! 大好きなのだーっ!!
いや、あんまり声を大にして言うことではなかったな。ともかく、わたしがオカマ関係に強いのは、昔ちょっとゲイの雑誌を見せてもらったことがあるからなのだ。しかし、ちっともゲイの良さがわからなかった。その雑誌には、どこぞの原住民の裸の写真がいっぱい載っていたが、これが良いとは全然思わなかったのだ。何ていう雑誌かというと「バ・裸族」という雑誌だ。←「バ」とは何だ。「バ」とは。
前置きは、ともかくとして、オカマ・バーの話である。何とも長い前置きだという人もいるかもしれないが、それにはワケがある。実は、オカマ・バーでのことをよくおぼえていないのだ。おぼえていないものは書きようがないというものだ。
しかし、帰りの事は、よくおぼえている。クリスマス・イブの夜、新宿2丁目は、カップル達で溢れかえっていたのだ。もちろん、それらはみんなホモのカップルだ。男同士で、仲良く手をつないでいたのである。
ところで、ホモにはクリスチャンが多いと聞くが、これはどうやら本当の話のようだ。きっと、みんなキリストの言葉を信じているのだろう。信じているからホモとなり、新宿に集まるのだ。なぜならば、新宿ホモは救われる。からなのである。
というワケで、今日の分はおしまいだ。では、また会う日まで。
96年目次
前
次